愛知といえば山車も日本一。モノづくり王国愛知の源流・からくり人形をのせた山車が特徴で、40市町に154の山車祭りがあり、418輌の山車が所蔵されているなど、山車や祭りの数は全国でも屈指です。絢爛豪華な山車の装飾や勇壮な曳き回しはまさに時代絵巻!
熱きまつりびとたちが継承してきた素晴らしい文化に触れてみませんか。
家康行列
岡崎の春の風物詩「家康行列」は、艱難辛苦のすえ天下統一し、徳川260有余年の平和の礎を築いた徳川家康公の遺徳をしのぶとともに、徳川四天王をはじめとする三河武士団の事績をたたえるために行われます。公募で選ばれた家康公をはじめとする武士団、姫列など総勢700名が、市の中心部を練り歩き、戦国時代にタイムスリップしたような絢爛豪華な時代絵巻が展開されます。
行進中には、鉄砲隊と槍隊が演武など、迫力のパフォーマンスを披露します。
【開催期間】2025年4月6日(日)
※ 少雨決行
【開催場所】
大樹寺(出陣式)、
乙川河川敷右岸(ステージイベント)
- 住所
- 岡崎市伊賀町東郷中86(伊賀八幡宮)他
岡崎城下舟あそび
春風を感じながら乙川を下る舟に乗って、岡崎城とその周辺に咲き誇る桜を楽しむことができるイベントです。
また、夜になるとライトアップされた幻想的な景色が広がります。いつもと違った目線で、岡崎城と桜を楽しんでみませんか?
【開催期間】2025年3月22日(土)~4月6日(日)
※ 開花状況等により期間変更の場合があります
※ 雨天・荒天の場合は運航を中止する場合があります
【開催場所】岡崎城下舟着場
(乙川河川敷北側(岡崎ニューグランドホテル前付近))
- 住所
- 岡崎市康生町(乙川河川敷北側)
- 営業時間
- ★ご予約時間の15分前にお越しください
【お花見乗合舟】
10:00~21:00(最終便20:30)
※ 30分間(準備時間を含む)
※ 15分間隔ずつ出航
【貸し切り舟】
10:00~21:00(最終便20:00)
※ 約60分間(準備時間を含む)
※ 乗合・貸切ともに3月22日、23日、
24日、25日は、10:00〜17:00(最終便 16:30)
【2027年まで中止】南公園はるフェスタ
今年も南公園はるフェスタとみなどん誕生祭を開催します。南公園のマスコットキャラクター「みなどん」も今年で9歳♪
お誕生日会とともに春の南公園を存分にお楽しみください!
※ 2027年4月まで改修の為、南公園一時閉園。改修終わり次第再開予定
【開催期間】例年3月下旬
【開催場所】南公園
- 住所
- 岡崎市若松町萱林1番地1
- 営業時間
- 【はるフェスタ】10:00~16:00
【遊園地の営業時間】9:00~17:00
須賀神社大祭
須賀神社の春祭りに巡行される山車と祭ばやしが、市無形民俗文化財に指定されています。氏子総出で山車を引く様が、蟻が群がって大きなえさを曳く様に似ているところから「蟻子祭り」とも呼ばれています。
【開催期間】2025年4月13日(日)
※ 雨天の場合は山車中止
【開催場所】須賀神社
- 住所
- 岡崎市樫山町字宮前84
能見神明宮大祭
岡崎3大まつりの一つといわれる大祭です。「御神輿渡御」「山車宮入り」などの祭礼行事は、江戸時代中期からほぼ変わらず、現在に受け継がれてきました。祭りのクライマックスは「山車宮入り」で、一斉に提灯に点灯された8台の山車が高張提灯を先頭に各町を回り神明宮へ向かいます。
【開催期間】2025年5月10日(土)、5月11日(日)
【開催場所】能見神明宮周辺
- 住所
- 岡崎市元能見町42-1
大名行列 奴のねり
大名行列は、江戸時代中期頃から始められたという歴史ある伝統行事で、参加者が殿や姫、侍などに扮し歴史絵巻を繰り広げます。
さらに、独特な所作と掛け声が、江戸時代からそのまま受け継がれている古式ゆかしい「奴のねり」(刈谷市無形民俗文化財)、豪華絢爛な2台の山車(刈谷市有形民俗文化財)の曳き回しが、行列を盛り上げます。
【開催期間】2025年5月5日(月・祝)
【開催場所】刈谷市中心部
(正覚寺~東陽町~市原稲荷神社)
- 住所
- 刈谷市寺横町4-36(正覚寺)
刈谷市司町8-52(市原稲荷神社)
足助春まつり(足助神社例祭・重範祭)
足助神社は、足助八幡宮の東となりにあり、元弘の乱(1331)に、南朝・後醍醐天皇を守り、笠置山(京都府)で奮戦した足助次郎重範公(あすけじろうしげのり)を称える祭りです。かつては重範公の命日にちなんで5月3日でしたが、最近は桜の咲く季節の4月の第2日曜日とその前日に執り行われています。おまつりは、足助地区中心部にある7つの町(親王町、田町、本町、新町、西町、宮町、 松栄町)が花車を出し、町内を引廻します。この花車は、桜、藤などで美しく飾られており、10代までの女の子が囃子方の笛に合わせて太鼓をたたき、歌を歌います。そして、若連と呼ばれる20代が中心の男衆が花車の梶をとり、足助の町並みを練り歩きます。男性的で勇壮な秋祭りに対し、春まつりは、華やかな女の子の祭りといわれています。
【開催期間】2025年4月12日(土)、13日(日)
※ 雨天決行
(ただし、一部変更になる場合がございます)
【開催場所】足助神社
- 住所
- 豊田市足助町宮ノ後
- 営業時間
- 【試楽祭 12日(土)】13:30~18:00
【本楽祭 13日(日)】6:30頃~19:00
※ 町によって花車の運行の終始時間が違いますのでご注意ください。
松平郷権現祭(春まつり)
1619年に第九代松平太郎左衛門尚栄(なおよし)が久能山から東照権現を勧請し、松平東照宮へ祀ったことがはじまりとされ、約400年絶えることなく受け継がれてきた由緒あるお祭りです。
土曜に試楽祭、翌日曜に本楽祭が行われます。試楽祭は夕方から始まり、お水取りや勇壮な手筒花火の奉納などが行われ、神秘的かつ勇壮な風景を繰り広げます。翌日の本楽祭では、御輿渡御などが行われます
【開催期間】2025年4月12日(土)、13日(日)
【開催場所】松平郷園地
- 住所
- 豊田市松平町赤原13
矢田のおかげん
江戸時代から続く、西尾藩主公認のお祭り「矢田のおかげん」を西尾市下矢田町の養寿寺で開催!
年に一度の寝釈迦さまのご開帳や斉藤吾郎作極楽ポスト・奉納絵画が特別に公開されます。
境内では「寺マルシェ」が開かれ、多くのキッチンカーやお店でにぎわいます。
【開催期間】2025年3月29日(土)、30日(日)
※ 雨天決行
【開催場所】養寿寺
- 住所
- 西尾市下矢田町郷2
- 営業時間
- 10:00~16:00
※ イベントによって異なるため、詳細ページよりご確認下さい
知立まつり
知立神社とその周辺を中心に、5月2日・3日に行われる「知立まつり」は、江戸時代から続く伝統行事。本祭と間祭が1年おきに行われ、西暦偶数年には本祭りが開かれます。国の重要無形民俗文化財に指定されている「山車文楽」「からくり」が、本祭の山車(花や人形や飾りを付けた台車)の上で上演されます。
間祭り(あいまつり)は、5つの町から勇壮華麗な5台の花車が繰り出され、知立神社に奉納されます。
【開催期間】2025年5月2日(金)、5月3日(土・祝)
※ 2025年知立まつりは、間祭りです。「山車文楽」と「からくり」はありません。
【開催場所】知立神社外苑、ほか市内各所
- 住所
- 知立市西町神田12
人形小路 花まつり
背中にお釈迦様をのせた「白象」を子どもたちが曳いて町の中を行進する白象のパレードをはじめ、おいでんマルシェ、スタンプラリーなど、各種イベントが開催されます。
そのほか、愛知県無形文化財「吉浜細工人形」新作奉納一般公開も行われます。
【開催日】2025年5月10日(土)・11日(日)
【開催場所】人形小路一帯
- 住所
- 高浜市屋敷町