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安城市を中心に矢作川流域における政治や経済、文化などの歴史を楽しみながら学ぶことができます。
常設展示や企画展示のほか、生涯学習の場としてミュージアムコンサート、体験講座、講演会、名画鑑賞会なども開催されます。
__展覧会情報__
企画展「日本デンマークと呼ばれた時代 -100年前の碧海地域と農業-」
2025年4月19日(土)~6月29日(日)
大正から昭和初期の碧海郡一帯は農業の発展が著しく、複数のメディアから「日本デンマーク」と呼ばれていました。特に安城市域はこの時期に大きく変化し、先進的な事例として日本全国から視察者が押し寄せました。しかし、このような発展は行政だけの力ではなく、人々の行動によって支えられました。
「日本デンマーク」の形成には、明治後期までに整えられた農業生産基盤や、第一次世界大戦後の販路の拡大など、様々な要因が関係しています。
今回の展示では、当館収蔵品を中心に、碧海郡が「日本デンマーク」と呼ばれた時代の、農業やくらしについて紹介します。
企画展「日本デンマークと呼ばれた時代 -100年前の碧海地域と農業-」 チラシ (PDFファイル:2.99MB)
西三河ぐるっとナビ 企画展 「日本デンマークと呼ばれた時代 -100年前の碧海地域と農業-」詳細ページ
特別展 「終戦80周年記念 空襲に備えよ -総力戦下の家庭防空-」
2025年7月19日(土)~8月31日(日)
日本は昭和17年(1942)4月18日に初めて戦略的な本土空襲を受け、日本が降伏するまで空襲は断続的に続きました。
安城市域は大規模な空襲を受けることはありませんでしたが、昭和20年7月20日の岡崎空襲の際に市内上条町や安城町、小川町には焼夷弾が投下され、明治航空基地(市内東端町他)の周囲ではたびたび空襲や機銃掃射を受けました。
市域の人々も空襲警報が鳴ると防空壕に隠れ恐怖に震えていたという証言が伝わっています。
日中戦争が始まった昭和12年に防空法が制定されると防空訓練は本格化し、一般市民も日常的に空襲へ備えるようになりました。
本展覧会では、銃後の防空活動に焦点を当て戦争が身近に迫る様子を紹介します。
特別展 「終戦80周年記念 空襲に備えよ -総力戦下の家庭防空-」チラシ (PDFファイル:18.38MB)
西三河ぐるっとナビ 特別展 「終戦80周年記念 空襲に備えよ -総力戦下の家庭防空-」詳細ページ
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- 所在地
- 〒446-0026
安城市安城町城堀30(安祥文化のさと内) - 料金
- 【常設展観覧料】一般200円、中学生以下無料
※ 特別展の観覧料は各展ごとに定めます。
※ 料金は変更になる可能性がございますので公式サイト等でご確認ください - 営業時間
- 9:00~17:00(入館は16:30まで)
- 電話番号
- 0566-77-6655(安城市教育委員会生涯学習部文化振興課)
- 駐車場
- 無料(普通自動車250台、バス3台、障がい者用2台)
- トイレ
- 有り
- 定休日
- 毎週月曜日(祝日の場合は開館)
年末年始(12月28日~1月4日) - 関連リンク
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安城市歴史博物館・安城市民ギャラリー 公式サイト
安城市観光協会 公式サイト「安城市歴史博物館」詳細ページ
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・名鉄西尾線「南安城」駅下車。東へ徒歩約15分。
・JR東海道線「安城」駅より、あんくるバス安祥線に乗車し「歴史博物館」下車。 -
・JR「安城」駅より、東に向かい車で約5分。「安城町清水」の交差点を通り過ぎ、右側に歴史博物館。