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江戸時代中期、神社に奉納する地芝居として始まった小原歌舞伎は、農村の数少ない娯楽、地域芸能として地域各地に広まり、小原歌舞伎保存会の人たちにより現在に受け継がれています。
小原交流館の歌舞伎舞台「ザ・小原座」で、5月・10月の2回の公演を行っています。
小原歌舞伎 五月公演 チラシ (PDFファイル:300.98KB)
「小原歌舞伎」とは?
小原歌舞伎は、小原に伝わる「地歌舞伎」です。
開拓が一段落し、人々の生活に余裕が出てきた江戸時代中期頃から、レクリエーションとして歌舞伎が楽しまれてきました。神社に奉納する地芝居として始まった芸能ですが、各部落の芸達者な人たちが集まって一座を組み、近隣の村でも上演したのが「小原万人講芝居」。
これが、小原歌舞伎の特長となっています。
地域の過疎化や、娯楽の多様化などにより衰退していましたが、有志によって歌舞伎愛好会(現・小原歌舞伎保存会)が発足。郷土芸能を伝承・保存するために、保存会が振り付けのほか、義太夫、三味線などを自前で行い、昔ながらの小原独自の型を大切に守り続けています。
この機会にぜひ、小原の伝統芸能を楽しんでみてはいかがでしょう。
- 所在地
- 〒470-0562
豊田市永太郎町落681-1 - 料金
- 入場無料/おひねり大歓迎!
※ 料金は変更になる可能性がございますので公式サイト等でご確認ください - 開催時間
- 【開場】10:00~
【開演】11:00~ - 電話番号
- 0565-65-3711(豊田市生涯学習センター 小原交流館)
- 駐車場
- 有り
【第1駐車場】普通車:89台、大型車:2台、身障者用:2台
【第2駐車場】普通車:119台 - トイレ
- 有り
- 開催場所
- 豊田市生涯学習センター 小原交流館「ザ・小原座」
- 開催時期
- 2024年5月26日(日)
- 関連リンク
- 豊田市公式サイト 小原歌舞伎 詳細ページ
【小原地区に伝わる郷土芸能】
小原歌舞伎は、小原地区に古くから伝わる地歌舞伎です。神社への奉納のほか、人々の娯楽として親しまれていました。豊田市では、無形民族文化財に指定して保護しています。
【その時代の物語を楽しめる】
演目は、義経千本桜や、鎌倉時代の敵討ちを題材にした「稚児揃 曽我の敷皮 由比ヶ浜之場」など多彩。その時代を楽しめる内容のものが多くそろっていて、見応えも十分です。
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名鉄「豊田市」駅から、おいでんバス上仁木行きに乗り換え「永太郎」下車。徒歩約2分
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東海環状自動車道「せと品野IC」より約40分