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「挙母祭り」が行われる神社としても有名な挙母神社。江戸時代には「子守大明神」と呼ばれ、今でも初宮まいりや、七五三まいりなど、我が子の健やかな成長を願う人たちが多く参拝しています。自動車産業のお膝元だけあって、交通安全を願う自動車祓いに訪れる人も数多くいます。 境内は広くて大きく、古くから厚い信仰を得ていたことがよくわかります。例祭である挙母まつりになると、神輿殿に美しい神輿が置かれ、拝殿では厳粛な神楽や祈祷、美しい巫女舞が舞われます。
神社の創建については諸説あります。一般的には、1189年源義経の家臣である鈴木重善(善阿弥)が奥州の義経のもとに向かう途中、義経が死んだと聞いてこの地に留まり、その後大和吉野より「子守明神」を勧請して祀ったと言い伝えられています。歴代の挙母藩主が敬い、この地方の庶民崇拝の中心となってきた挙母神社。ぜひ一度、参拝に訪れてみてください。
★年末年始のご参拝について
お正月三が日は例年、混雑しますので、感染症予防のためにも分散参拝をお願いします。今年は干支の破魔矢やお札も年内より授与していますので、年明け前の参拝もおすすめです。年明けの参拝は梅が咲くころまでのんびりとお待ちしております。
年間行事
挙母祭り(10月第3日曜とその前日の土曜)
毎年、第3日曜日に本楽祭、その前日の土曜日に試楽祭が行われています。紙吹雪が舞うなか町内を山車が曳きまわるようすや、七度参り、神社への山車の曳きこみなどが見ものとなっています。江戸時代後期から今に伝わる、三河地区における有数のおまつりです。
挙母祭りの見どころをチェックしてから出かけよう!
コラム「一度見たらクセになる! 華やかに、力強く。心躍る挙母祭り」こちらから>>
輪くぐり神事(茅の輪くぐり)(7月)
古式に則った茅の輪くぐりが行われます。茅の輪くぐりは、心身の清浄を祈願する神事。葦で作ったお祓いの具を使ってお祓いし、茅の輪をくぐり抜けることでその年の罪穢れを祓い落とし、一年中無病息災で元気に夏を過ごせるという言い伝えがあります。
- 所在地
- 〒471-0023
豊田市挙母町5-1 - 料金
- 拝観無料
※ 料金は変更になる可能性がございますので公式サイト等でご確認ください - 営業時間
- 拝観終日
- 電話番号
- 0565-32-0718
(9:00~14:30) - 定休日
- 無休
- 関連リンク
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【ツーリズムとよた】「挙母祭り」詳細ページ
【ツーリズムとよた】コラム:「一度見たらクセになる!華やかに、力強く。心躍る挙母祭り」
【挙母神社】公式サイト
【推定樹齢650年の巨木】
境内の中ほどには、高さ約25mにもなる大きなクスノキがあります。
推定樹齢650年の大木で、堂々たる姿を見せてくれます。
このクスノキに伝わる伝説もあります。
【匂い桜】
今は二代目の桜ですが、境内忠魂碑前南横にあり、極めて由緒ある桜です。
桜の前に俳聖芭蕉による「木のもとに汁も鱠も桜かな」と詠んだ句碑もあります。
【子守稲荷社】
広い境内で、社務所の隣には、真っ赤な鳥居が並ぶ子守稲荷社があります。
身をかがめるようにして鳥居をくぐると、別世界に来たような感じがするから不思議です。
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【名古屋方面から】
・地下鉄東山線「名古屋」駅から「伏見」駅で地下鉄鶴舞線へ乗換え「赤池」駅で名鉄豊田線へ相互乗り入れで名鉄「豊田市」駅下車、徒歩約10分
・名鉄「名古屋」駅から名鉄名古屋本線「知立」駅で乗換え、名鉄「豊田市」駅下車、徒歩約10分
・JR「名古屋」駅からJR中央本線「高蔵寺」駅で乗換え、愛知環状鉄道「新豊田」駅下車、徒歩約10分 -
東名高速道路「豊田IC」より国道155号線/153号線経由にて約15分