最新の情報を公式サイト等でご確認の上、お出かけください。
1983年開館。
日本近・現代美術をはじめ、国内外の絵本やグラフィック・デザイン、アニメーションなど多彩でユニークな企画展を年3回ほど開催しています。テーマを設けて年4回ほど展示替えする常設展では、郷土の作家を中心にした近・現代美術、絵本原画といった当館の多彩なコレクションを紹介しています。
展示室は地域の人々の創作活動を発表するギャラリーとして貸し出しも行い、敷地内に併設した茶室「佐喜知庵」では、美術鑑賞に合わせて気軽に抹茶を楽しむことができます。お気軽にご利用下さい。
__展覧会情報__
コレクション展「没後20年 杉本健吉展」
2024年7月26日(金)~9月1日(日)
軽妙洒脱な作風で人々から愛されてきた洋画家・杉本健吉の没後20年にあたることから、その画業を振り返る特集展示をおこないます。
1905(明治38)年に名古屋市に生まれた杉本は、愛知県立工業学校図案科を卒業後、織物や観光ポスターのデザインといった図案業を営みながら絵画制作に励みました。1925(大正14)年、20歳の頃には岸田劉生に師事し、翌年には春陽会展に初入選。その後は国画会展や個展を中心に発表を続けます。1940年頃から古都・奈良に通い始めると、当地の人々と交流しながら寺院や風景などを描き、洋画や日本画といったジャンルにとらわれない自由闊達な創作活動を展開しました。また、1950(昭和25)年からは、吉川英治の長期連載小説「新・平家物語」(『週刊朝日』1950-57年)の挿絵を担当し、ストーリーを盛り上げる躍動感あふれる表現により、高く評価され挿絵画家としても活躍しました。
本展では、奈良や名古屋の風景画をはじめ、身近な草花などを描いた作品、各地を旅して重ねたスケッチ、ライフワークとして何作も描き続けた「新・平家物語」の世界など、当館コレクション約30点を紹介し、その味わい深い作品世界を振り返ります。どうぞごゆっくりとお楽しみください。
※ 杉本健吉の表記は正しくは吉が「土の下に口(つちよし)」です。
[観覧料]無料
- 所在地
- 〒448-0852
刈谷市住吉町4-5 - 料金
- <企画展>その都度料金が異なります
<コレクション展>無料
※ 料金は変更になる可能性がございますので公式サイト等でご確認ください - 営業時間
- 9:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)
- 電話番号
- 0566-23-1636
- 駐車場
- 無料・60台
- トイレ
- 有り
- 定休日
- 月曜日、祝日の翌日
※ 詳細は美術館休館日カレンダーにてご確認ください。 - 関連リンク
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刈谷市美術館公式サイト
刈谷市美術館公式サイト 市民ギャラリー 詳細ページ
刈谷市観光協会公式サイト 刈谷市美術館 詳細ページ
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JR東海道本線・名鉄三河線「刈谷」駅南口より徒歩約10分
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知立バイパス「野田IC」より約5Km