最新の情報を公式サイト等でご確認の上、お出かけください。
市民の教養・学術・文化の発展を目的に平成17年に設置された文化財施設。近代産業と市街地の変遷やくらしの紹介を展示し、体験することを通じて、豊田市の魅力や特長を再発見できる場となっています。人や情報の交流とともに、実際に市内に点在する近代の遺産を訪れる企画を展開するなど、遺産の保存と活用を図る場ともなっています。このような、近代産業を通じて地域の特色を紹介する施設は、全国初の試みです。
大正10年に建てられた国の登録有形文化財「旧愛知県蚕業取締所第九支所」の建物を活用していて、落ち着きのある雰囲気となっていることも魅力です。市民が気軽に参加できる見学会やモノづくり講座など、地域の産業を身近に感じられるよう数多くの企画が展開されています。
年間行事
さまざまな企画展を展開
常設展のほかに、「橋」や「水車」「交通」など、さまざまなテーマにおいて企画展を実施。発見館内に展示される企画展のほか、現地を実際に訪れて、昔の生活風景や建築物などに思いを馳せることも。私たちが住む町についてより深く知ることができます。
モノづくり講座
人形づくりや糸とり体験、手織り機を使ったガラ紡糸のコースター作り、ミニ瓦づくりなど、近代産業と関連するアイテムを使ったモノづくり講座は、毎回好評を得ています。子どもから参加できる企画もあるので、親子で楽しむことができるのも魅力です。
国の登録有形文化財にもなっている建物はフォトスポットとしてもオススメ
大正10年に建てられた国の登録有形文化財「旧愛知県蚕業取締所第九支所」の建物を活用しています。豊田市が養蚕で栄えた頃を偲ぶことができる、数少ない遺産の一つです。
正門や窓枠の雰囲気などフォトジェニック。昔情緒漂う茶の間の風景の展示や昔のおもちゃなど写真撮影をしたくなるスポットがいっぱいです。
- 所在地
- 〒471-0027
豊田市喜多町4-45 - 料金
- 無料
※ 料金は変更になる可能性がございますので公式サイト等でご確認ください - 営業時間
- 9:00~17:00
- 電話番号
- 0565-33-0301
- 駐車場
- 15台
- トイレ
- 有
- 定休日
- 月曜日(祝日は開館)・年末年始(12/28~1/4)
- 関連リンク
- 近代の産業とくらし発見館 公式サイト
【とよたの近代産業コーナー】
近代の豊田市域で盛んに行われていたガラ紡、鉱業、窯業といった産業を紹介しているコーナーです。館内には、川と動力をわかりやすく説明する水車もあります。
【まちの変遷と茶の間の風景】
市街地の様子の移り変わりを紹介しています。昭和初期を想定した情景コーナー「茶の間の風景」も展示。昔懐かしい、茶の間の様子を見ることができます。
【体験コーナー】
市域の産業に関する展示を見るだけでなく、実際に体験してみるコーナーも常設。市域のさまざまな近代の遺産について検索できる「情報アルバム」コーナーもあります。
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◎名鉄三河線/豊田線「豊田市」駅下車。徒歩約7分
◎愛知環状鉄道「新豊田」駅下車。徒歩約12分 -
東名高速道路「豊田IC」より約15分