最新の情報を公式サイト等でご確認の上、お出かけください。
1960~70年代は、進む都市化によって周りの環境が目まぐるしく変わり、社会の制度や枠組みも大きく変化した時代でした。写真や映像、音響の録音機器などが個人ユーザーに届くようになったのもこのころです。そうした時代に美術作家たちは、たとえば車に乗って延々と続く高速道路を運転するときに開ける視界、日々目にするものをひたすらに写真に収めていく行為といった、あたらしくもすでに日常となった体験を作品へと接続し、目の前の景色を、文字や言葉を見つめ直し、口から発し、耳にする音を再考しようと試みました。
本展では「枠と波」をキーワードに、豊田市美術館の所蔵作家のなかから、おもに1960~70年代に言葉や音、日用品や身近な風景を取り込み、見ることや聴くこと、体験することや記憶することそのものを制作へと重ねた作家たちを紹介します。また、とりわけ狗巻賢二、野村仁、櫃田伸也、堀尾昭子、松澤宥の5人の作家については、70年代以降の作品も織り交ぜて展示し、50年ほど前から今日につながる問題意識を探ります。
関連イベント
■担当学芸員によるギャラリートーク
識者によるレクチャーなども予定。豊田市美術館公式サイトにて随時ご案内いたします。
【開催日時】7月8日(土)、9月9日(土)/15:30~
- 所在地
- 〒471-0034
豊田市小坂本町8-5-1 - 料金
- 【観覧料】
一般500円(400円)
高校・大学生400円(300円)
中学生以下無料
※ ( )内は20名以上の団体料金
※ 次の方は観覧料が無料になります。(要証明)
・障がい者手帳をお持ちの方(介添者1名)
・豊田市内在住又は在学の高校生の方
・豊田市内在住の18歳以下の方(満18歳から最初の3月31日まで)
・豊田市内在住の満70歳以上の方
*その他、観覧料の減免対象者及び割引等については、当館ウェブサイトをご確認ください。
★無料観覧日:7月1日(土)、7月2日(日)
※ 本展を含め、全館無料でご観覧いただけます。
※ 料金は変更になる可能性がございますので公式サイト等でご確認ください - 開催時間
- 10:00~17:30(入館は17:00まで)
- 電話番号
- 0565-34-6610(豊田市美術館)
- 駐車場
- 無料・一般駐車場253台
(普通車246台、大型バス7台【車イス3台 EV1台】) - トイレ
- 有り
- 定休日
- 月曜日
(ただし7月17日、8月14日、9月18日は開館) - 開催場所
- 豊田市美術館 展示室8
- 開催時期
- 2023年6月27日(火)~9月24日(日)
- 関連リンク
- 豊田市美術館 公式サイト「コレクション企画 枠と波」詳細ページ
-
◎名鉄豊田線/三河線「豊田市」駅から徒歩約15分
◎名鉄三河線「上挙母」駅から徒歩約20分
◎愛知環状鉄道「新豊田」駅から徒歩約15分 -
◎東名高速道路「豊田IC」より約15分
◎東海環状自動車道「豊田松平IC」より約15分
◎伊勢湾岸自動車道「豊田東IC」より約20分