小原歌舞伎保存会　四十五周年記念公演
(おばらかぶきほぞんかい　よんじゅうごしゅうねんきねんこうえん)

※各種イベントにおいて、内容の変更や中止・延期される可能性がございます。
最新の情報を公式サイト等でご確認の上、お出かけください。

小原歌舞伎は、小原に伝わる「地歌舞伎」です。開拓が一段落し、人々の生活に余裕が出てきた江戸時代中期頃から、レクリエーションとして歌舞伎が楽しまれてきました。神社に奉納する地芝居として始まった芸能ですが、各部落の芸達者な人たちが集まって一座を組み、近隣の村でも上演したのが「小原万人講芝居」。これが、小原歌舞伎の特長となっています。
地域の過疎化や、娯楽の多様化などにより衰退していましたが、有志によって歌舞伎愛好会（現・小原歌舞伎保存会）が発足。郷土芸能を伝承・保存するために、保存会が振り付けのほか、義太夫、三味線などを自前で行い、昔ながらの小原独自の型を大切に守り続けています。この機会にぜひ、小原の伝統芸能を楽しんでみてはいかがでしょう。

◆演目

【一幕目】
義経千本桜　吉野山道行〈保存会〉
【二幕目】
菅原伝授手習鑑　吉田社頭車曳〈子ども歌舞伎〉
【三幕目】
実録先代萩　浅岡御殿の場〈保存会・子ども歌舞伎〉

新型コロナウイルス感染症予防の為、入場制限（抽選）を行います。
観賞希望の方は、往復はがきにて下記申込先までご応募ください。（抽選）
【申込先】〒470-0503　愛知県豊田市前洞町大洞190　永江正人宛
【締切】2021年7月10日(土)必着

【新型コロナウイルス対策】
◎新型コロナウイルス感染症の感染予防対策を行い実施します。座席数を制限するため来場者同士の間隔の確保を行います。
◎マスクの着用・消毒・検温等にご協力をお願いします。体調不良を感じる場合はご来場をお控えください。
◎中止の場合は、小原歌舞伎保存会のYouTubeなどでお知らせします。飲食の販売及び飲食の場所の提供はありません。

小原歌舞伎保存会　四十五周年記念公演　チラシPDF （PDFファイル：876.13KB）