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りりしい姿の鎌倉時代の阿弥陀如来像2躯
専長寺(せんちょうじ)は15世紀創建の浄土宗西山深草派の寺院で、鎌倉時代の阿弥陀如来像2躯を拝観することが出来ます。阿弥陀如来坐像(本尊)
鎌倉幕府三代将軍源実朝(みなもとのさねとも)の菩提を弔うために夫人本覚尼(ほんがくに)が京都に建立した遍照心院大通寺の本尊として造立され、のちに浄土宗西山深草派の本山誓願寺を経て、明治17年に専長寺に移されました。男性的な容貌や力強い肉体の表現が魅力の像です。国指定重要文化財
阿弥陀如来立像(左脇壇)
東条吉良氏ゆかりの東林寺の本尊であった像で、端正な表情や引き締まった体躯、軽快な衣文の表現は鎌倉時代の仏師快慶の「安阿弥様(あんなみよう)」来迎阿弥陀像の典型といえます。市指定文化財
※拝観は要予約