古来多くの人が祈った長寿、難病治癒の滝。展望台や無料キャンプ場もあります。
平原の滝は高さ5mの大滝と2mの小滝からなり、清和天皇の御世に慈覚大師によって開かれたといわれています。
古来から信仰の対象になっており、特に小滝は閏年には13本、それ以外は12本の竹のかけひがかけられ、旧暦にあわせて善男善女が一心に背を打たれたといわれています。
7月第1日曜日には滝開き行事が行われ、水垢離(入滝)の式では厄男たちが小滝から流れ落ちる清水にうたれ、無病息災を祈ります。
また、周辺には遊歩道と展望台や、無の里休憩所などもあり市民の憩いの場として親しまれています。