美術館と神社仏閣巡り
巨大な万華鏡が有名な美術館を満喫したあとは、徳川家にまつわる神社仏閣巡りができるコースです。
コース内容
- 三河工芸ガラス美術館
- 西尾城跡
- 実相寺
- 長圓寺
- 正楽寺
- 本光寺
- 道の駅 筆柿の里・幸田
三河工芸ガラス美術館
1
人が入れる巨大万華鏡のある体験型ミュージアム
2000年ギネスに認定された世界最大(当時)の万華鏡をはじめ、独創的なアートで知られる体感型ミュージアム。楽しめることが一番のウリです。一階の体験教室ではステンドグラスやサンドブラストなど、豊富なメニューの中からガラスアート作りを体験して頂けます。
西尾城跡
2
徳川家康が“鶴城”と命名した「西尾城」
鎌倉時代初期に足利義氏が築城した西条城が始まりと伝えられています。 徳川家康の命により酒井重忠が築城、松平六万石の城下町として栄えた城跡一帯が西尾市歴史公園として整備され、平成8年4月、本丸丑寅櫓と鍮石門(ちゅうじゃくもん)が復元されました。
実相寺
3
鳥居元忠が寄進した釈迦堂が必見!
京都・東福寺から聖一国師(円爾弁円)を迎え、中国・経山寺の絵図にならって壮大な伽藍が造営され、三河の安国寺として栄えました。 天文十五年(1546)に今川義元の軍師として名高い太原崇孚が入ると妙心寺派に転じ、織田氏との兵火によって堂の多くを焼失したといいます。 家康の重臣鳥居元忠が現存の釈迦堂(県指定文化財)を寄進し、釈迦三尊像等を安置されたとされ、彼の墓といわれる石塔が境内墓所に遺っています。
長圓寺
4
板倉勝重とその一族の菩提寺
家康の側近で、名奉行で有名な京都所司代を務めた板倉勝重をはじめとする大名・旗本の板倉家の菩提寺です。寛永7年(1630年)に創建されました。お盆の「かぎ万灯」や桜、紅葉の名所として知られる万灯山の麓にたたずむ閑静な禅刹です。 境内地全体は史跡に指定され、勝重の霊廟である肖影堂(県指定文化財)をはじめ、板倉家代々の当主の墓所や本阿弥光悦筆手水鉢、石川丈山筆扁額など、板倉氏一族が寄進した多くの文化財を見ることができます。
正楽寺
5
岡崎城の始まりはこの人「西郷稠頼」
岡崎城を築いた西郷稠頼(つぎより)の墓があり、西郷氏の菩提寺でした。 西郷稠頼は室町時代、三河国の守護代として幸田町大草から岡崎市中心部までを支配し、勢力を拡大する中で新たな本拠地として岡崎市明大寺に城を築き、松平氏への備えとして男川北部の竜頭山に砦を築きました。この砦がのちに岡崎城として整備されたと言われています。 正楽寺は西郷氏の菩提寺で稠頼の墓があります。 また、徳川家康の重臣で三河三奉行の一人高力清長の墓もあります。
本光寺
6
歴史と花が薫る本光寺
大永3年(1523年)深溝松平忠定が松平家の祈願所・菩提寺として建立しました。島原城主となった深溝松平家6代から19代までの墓所がある東廟所は神社の本殿を型どった墓石が築かれており、全国的にも珍しい史跡です。 「三河のあじさい寺」としても知られる本光寺は、季節になると椿や紫陽花が参拝者の目を楽しませてくれます。
道の駅「筆柿の里・幸田」
7
国道23号岡崎バイパス下り線の幸田桐山-幸田須美インター間にある道の駅。 地元で取れた新鮮な特産品や近隣市町の海産物や加工品を販売。その他にも休憩施設も充実しています。 フリーマーケットなど各種イベントも行われています。