家康公ゆかりのお寺と庭園巡り
家康公ゆかりの地を巡りながら、日本庭園も楽しめるコースです。ゆったりとした1日を過ごしてみてください。
- SPOT
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- 本證寺
- 丈山苑
- 専修坊
- 春日神社
- 宝珠寺
- 大浜稲荷社
- 称名寺
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1
安城市
本證寺
鎌倉時代創建の真宗寺院。1563年の三河一向一揆では、三河三か寺の中心寺院として家康と戦いました。
本堂は、江戸時代初期に再建され、境内地は、堀を巡らした城郭伽藍と呼ばれる遺構が残り、全国的にも珍しい造りとなっています。
境内地は国指定で、本堂は県指定文化財となっており、国指定重要文化財の聖徳太子絵伝をはじめ数々の寺宝も保存されています。
2
安城市
丈山苑
江戸時代初期の武士・文人として名高い石川丈山は安城市生まれ。
丈山はその後半生、京都一乗寺に詩仙堂を建て、風雅を楽しみ、詩作に遊ぶという悠々自適の生活を送りました。
和泉町の丈山の生誕地を整備し、唐様庭園や、蓬莱庭園、回遊式池和泉庭園など詩仙堂を彷彿させる本格的な和風庭園と書院を配したのが「丈山苑」です。
くつろぎの空気に満ちた苑内で、四季折々の風を感じながら一服のお抹茶をいただくのは、まさに至福のひととき。苑内に流れるせせらぎの響きに耳を澄ませ、その涼やかな世界をご堪能ください。
3
高浜市
高取山 専修坊
高取地区にある浄土真宗大谷派のお寺で、境内には大きなしだれ桜があります。
蓮如上人が応仁の乱を避け、諸地方布教を精力的に行ったなか、三河地方へ訪れた折に立ち寄られたこともあることから、蓮如上人に関する寺宝が数多く伝えられています。
4
高浜市
春日神社
勇壮なおまんと祭で知られ、姫大神など7神が合祀されている高浜の総氏神春日神社の境内です。
大鳥居をくぐると陶管焼の狛犬がお迎え。旧高浜町内の氏神さま13社が遷され、瓦の町にふさわしい飾り瓦が見もの。
境内には瓦の遊歩道や瓦庭、神社裏手のユーモラスな胴回り8mの陶管焼大だぬき、天保年間(1830-44)奉納の石灯籠や船絵馬などみどころがいっぱいです。
5
碧南市
宝珠寺
天文年間羽城の主長田重元は城の東南の角に宝珠寺を建立。
徳川家に仕えた武将の一人、永井直勝は1563年に宝珠寺の地で生まれました。22歳の時、小牧・長久手の戦いで功績を収め、その後戦国武将として出世しました。
幼少期は美少年として知られ、子孫には小説家永井荷風、三島由紀夫、高見淳、タレント高見恭子、能楽師野村萬斎などがいます。
6
碧南市
大浜稲荷社
1582年の本能寺の変の後、当時41歳の家康は大阪から岡崎まで戻ろうとしました。三重県の白子から海を渡った際に上陸した地が、現在の大浜稲荷社のあたりと言われています。
7
碧南市
称名寺
三河松平家(徳川家)と関わりが深い時宗の檀林寺院。
徳川家康の幼名は「竹千代」といい、その命名寺と言われています。境内には徳川家康を神様として祀っている神社もあります。
また、豊臣秀吉は岡崎城主に命じて、朝鮮出兵の際に使用する船を称名寺境内で作らせたと言われています。
戦国時代西三河文化の中心地になり豊かな古文書があります。
GOAL!